野菜もモリモリ、いっちゃいましょう
一度でも野菜のバーベキューを食べれば、その感動的なおいしさがわかります。大地の温かな恵みを贈り物されたような気分で、モリモリ食べられちゃうんです。
定番のトウモロコシはイカの姿焼きと同様のタレでOK。最近はイタリアンの流行でピメントやエリンギ、ズッキーニなども常連の材料として定着しました。調味はエキストラバージンオリーブオイルと挽きたてブラックペッパー、クリスタルソルトだけにして、しっかりと野菜の甘みをかみしめましょう。
少し高価ですが、旬の季節には太くて立派なホワイトアスパラガスも加えてみたい材料ですね。イタリア人たちも大好きな春夏野菜で、ふくよかな味と香りが口中に広がります。
肉や魚介類の持ち味をきわだたせ、同時に独特の臭みもとってくれるハーブ類も、バーベキューで存分に使いこなしてください。以下、材料別にスパイスの相性を列記します。
<淡水魚>
山椒、ローズマリー
<海水魚>
ガーリック、ジンジャー、ローズマリー
<タコ、アサリなど>
ガーリック、タイム、唐辛子
<豚肉>
ジンジャー、セージ、キャラウェイ
<羊肉>
ローズマリー、セージ、マスタード、スペアミント
<牛肉>
ブラックペッパー、ガーリック、タイム
<鳥肉>
バジル、マスタード、タラゴン> 好きな材料と風味のコンビを見つけて、オリジナルなバーベキューを作ってみましょう。